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1978年にリリースされた本作は、UFOの転換期を象徴する意欲作です。力強いハードロックと繊細な表現が見事に融合し、バンドの音楽的成熟を感じさせます。 ## 評価のポイント アルバムは「Only You Can Rock Me」という痛快なロックナンバーで幕を開け、続く「Pack It Up (And Go)」では重厚なドラムサウンドが印象的です。一方で、フルートとアコースティックギターによる「Arbory Hill」や、ストリングスを配した「Lookin' Out for No. 1」といった実験的な楽曲も収録されています。この多彩さこそが本作の魅力でしょう。ギターソロの美しさと歌メロディの親しみやすさのバランスが絶妙で、「Cherry」や「You Don't Fool Me」などメロディックな楽曲も光ります。ただし、曲によっては若干の完成度のばらつきも感じられ、全体的な統一感という点では前作に一歩譲るかもしれません。それでも、70年代ハードロックの黄金期を彩る一枚として評価できます。 ## 関連作品・その他のおすすめ 同時期のハードロック作品としては、Led Zeppellinの諸作やDeep Purpleの「Made in Japan」がおすすめです。また、UFOの他作品では「Lights Out」や翌年の名ライブ盤「Strangers in the Night」も必聴です。 ## 注目トラック Only You Can Rock Me、Cherry、Lookin' Out for No. 1