プレイリストに入っているあの曲しか聴いたことがない――。
イントロが長いからスキップした――。
そもそも、1 曲丸々聴いたこともない――。
そんなサブスク時代だからこそ、もう一度、アルバムを
「一つの作品」
として楽しむ文化を盛り上げたい。
ロック喫茶に入り浸った――。
お小遣いを握りしめてレコード店に駆け込んだ――。
袋いっぱいにレンタルしてきた CD を一枚ずつ聴いた――。
音楽が一番楽しかった。
あのころのようにアルバムを聴くための場所。
それが AlbuME です。
あなたの特別な一枚が 誰かの次の一枚に。
自分だけの記録のつもりでも、そのレビューが誰かの心に響く。その言葉が”好き”の輪を広げていく。
ジャズを普段聴かない人にこそ一度かけてみてほしいアルバム。難しいことは何もなくて、ただ音が部屋に広がっていく感じがある。特に冬の夜、照明を落とした部屋でかけると、音と静寂の境目がわからなくなるような瞬間がある。レコードで聴くと、さらに音の柔らかさが増す。
難しそうで手が出ませんでしたが、ジャズも聴いてみたくなりました
レコードを買ってみたいと思っていたので、今度手に取ってみようかな
素敵な表現ですね。このレビューを読んで初めて聴きましたが、私にも良さが分かった気がします!
Mama, don’t go
Daddy, come home
船乗りの父は幼いころから家におらず、母とも離れて伯母夫妻に育てられたジョン・レノンが、そのまま両親に向けて語りかける楽曲。曲の終盤、「母さん、行かないで/父さん、帰ってきて」と繰り返し叫び続けるこのパートには、当時ジョンが受けていたプライマル・スクリーム療法の中で出てきた感情がそのまま込められている。元ビートルズのジョン・レノンじゃなく、一人の傷ついた人間の声がそこにある。
サブスクでは知れない あの曲の裏側。
たった3分の楽曲に隠された裏話、あの一節に込められた物語、鳥肌モノのあのソロの凄さ――。それを教えてくれる人が、ここにはいる。
書くほどに、”好き”が見つかる。
レビューを書くたび、AlbuMEはあなたの好みを覚えていく。次に聴くべき一枚が、自然と並びはじめる。


