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1983年にリリースされた本作は、EPOの代表作として広く知られるアルバムです。全体を通して、シンセサイザーの柔らかな音色と緻密なアレンジが織りなす都会的で洗練されたサウンドが印象的で、まさに80年代シティポップの魅力が凝縮されています。 ## 評価のポイント プロデュース/アレンジを手掛けた清水信之らの確かな手腕によって、電子音と生演奏が絶妙にブレンドされ、軽快でありながら温かみのあるサウンドに仕上がっています。EPOの透明感ある伸びやかな歌声が、どの楽曲でも際立っており、聴いていて心地良い浮遊感を覚えます。テレビ番組『オレたちひょうきん族』のエンディングテーマとなった「土曜の夜はパラダイス」は週末の開放感を見事に表現した名曲であり、資生堂のCMソングとして大ヒットした「う、ふ、ふ、ふ、」はポップソングとしての完成度の高さで多くのリスナーを魅了しました。アルバム全体が統一感を保ちながらも、一曲一曲が異なる表情を見せてくれるバランス感覚も素晴らしく、何度聴いても飽きることがありません。80年代という時代の空気感を見事に切り取った作品として、現在でも色褪せることなく輝き続けています。 ## 関連作品・その他のおすすめ 同時期のシティポップ作品として、大瀧詠一『A LONG VACATION』、竹内まりや『VARIETY』、山下達郎『FOR YOU』などが挙げられます。また、EPOの他のアルバムでは『DOWN TOWN』『PUMP!』なども聴いてみる価値があるでしょう。 ## 注目トラック 土曜の夜はパラダイス、う、ふ、ふ、ふ、