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印象的な黄色いジャケットに包まれたこのアルバムは、山下達郎の作家性が本格的に開花した作品です。ファンク、ソウル、ジャズ、ポップスといった様々な音楽要素が自然に融合し、バラエティに富んだサウンドを楽しめます。 ## 評価のポイント 全曲を山下自身が作曲・編曲しており、吉田美奈子が作詞に参加している点も見逃せません。特筆すべきは、各楽曲が異なる音楽的影響を表現しながらも、アルバム全体として統一感を失っていないことです。「BOMBER」や「LET'S DANCE BABY」といったファンキーなダンスナンバーから、「潮騒」のような叙情的な楽曲まで、幅広い表現力が光ります。大阪のディスコシーンでヒットしたことも納得の、グルーヴ感あふれるサウンドが魅力的です。演奏技術の高さと洗練されたアレンジメントは、後のシティポップの基準を作り上げたと言っても過言ではありません。 ## 関連作品・その他のおすすめ 本作が気に入った方には、続く『MOONGLOW』もおすすめです。また、アメリカンソウルの影響を感じたい方は、The Isley Brothersの作品も聴いてみると、山下達郎の音楽的ルーツがより深く理解できるでしょう。 ## 注目トラック BOMBER、潮騒(THE WHISPERING SEA)