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1977年にリリースされた『TAKANAKA』は、高中正義が自身のギタースタイルを確立していく過程を鮮やかに刻んだ作品です。サディスティック・ミカ・バンドで培ったロック精神をベースに、ラテン・フュージョンという新境地に挑んでいます。 ## 評価のポイント 最大の魅力は、マンボやラテンのリズムを大胆に取り入れながらも、決して重くならない爽快感です。「MAMBO NO.5」や「MAMBO MAGIC」では、オクターヴ奏法を駆使したベースラインとギターが絡み合い、思わず体が動き出すグルーヴを生み出しています。また「SUMMER BREEZE」の涼やかなメロディは、まさにタイトル通り初夏の風のよう。深町純、松岡直也ら日本フュージョン界の豪華メンバーが集結し、演奏の質も申し分ありません。高中のコンポーザーとしての才能も光り、どこかユーモラスで親しみやすいメロディが随所に散りばめられています。 ## 関連作品・その他のおすすめ 高中正義の他のアルバムでは『虹伝説 THE RAINBOW GOBLINS』や『SEYCHELLES』も必聴です。同時代のフュージョン作品としては、カシオペアの『CASIOPEA』、松岡直也の作品群もおすすめします。 ## 注目トラック MAMBO NO.5 (DISCO DANGO)、READY TO FLY