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SNSでのファンキャンペーンをきっかけにTotoの「Africa」をカバーしたWeezerが、その成功に乗じて2019年1月にサプライズリリースしたカバー・アルバムです。Spotifyのデータを参考に人気曲を選んだという収録曲は、80年代ポップスからR&B、ハードロックまで幅広いジャンルから集められています。 ## 評価のポイント 正直なところ、このアルバムの評価は難しいです。オリジナル曲のアレンジを忠実に再現しつつギターにファズを加え、ボーカルの癖を抑えたサウンドは、確かにWeezerらしさがありながらも、新しい解釈や感動を与えてくれるわけではありません。インターネット・ミームから生まれた企画としては面白いですし、実際Billboard 200で最高5位を記録するなど商業的には成功しています。しかし音楽作品として聴くと、どの曲も「悪くはないけれど、オリジナルを聴けばいいのでは?」という印象が拭えません。カバー・アルバムとしての冒険心や独自の視点が欠けており、批評家からの評価も58点と賛否両論となっています。パーティーで流すBGMとしては楽しめますが、繰り返し聴きたくなる魅力には乏しいです。 ## 関連作品・その他のおすすめ カバー・アルバムとしては、Red Hot Chili Peppers『The Abbey Road E.P.』やNirvana『MTV Unplugged in New York』など、バンドの個性がより強く表れた作品をおすすめします。Weezerのオリジナル作品では『Weezer (Blue Album)』や『Pinkerton』といった初期の名作を聴いた方が、バンドの真価を理解できるでしょう。 ## 注目トラック Africa、No Scrubs