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LAZYが1980年にリリースした本作は、アイドル路線から本格的なハードロックへと舵を切った彼らの決意表明とも言える重要な一枚です。1999年にCD再発されたこのアルバムは、今なお日本のロック史において特別な輝きを放っています。 ## 評価のポイント 全9曲を通じて感じられるのは、若きミュージシャンたちの情熱と技術の高さです。キーボードを効果的に配した壮大なサウンドスケープが特徴的で、プログレッシブな要素を含みながらも、確かなハードロック・サウンドが骨格を成しています。メロディアスな楽曲群は親しみやすさと力強さを両立させており、聴き手を飽きさせません。タイトル曲「EARTH ARK (宇宙船地球号)」に代表されるスケール感あふれる世界観は、当時の日本のロックシーンにおいて画期的でした。演奏技術の高さはもちろん、楽曲の構成力や音作りの完成度も高く、時代を超えて色褪せない普遍的な魅力を備えています。 ## 関連作品・その他のおすすめ 本作の後、バンドから誕生したLOUDNESSの『The Birthday Eve』、同時期の日本のハードロックとしてBOW WOWの『Signal Fire』などもおすすめです。より壮大なサウンドがお好みなら、Rainbowの『Rising』も聴き比べてみてはいかがでしょうか。 ## 注目トラック EARTH ARK (宇宙船地球号)、DREAMER