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2004年12月にリリースされ、260万枚を超える大ヒットを記録した本作は、ORANGE RANGEの勢いが最高潮に達した時期の産物です。ロック、ヒップホップ、R&B、民族音楽、エレクトロニカなど、あらゆるジャンルが渾然一体となった19曲は、一聴すると統一感がないように感じられますが、それこそがこのアルバムの魅力です。当時の若者が体験していた「並列する音楽文化」をそのまま閉じ込めたような、エネルギッシュで自由な作風となっています。 ## 評価のポイント 「ミチシルベ~a road home~」「ロコローション」「チェスト」「花」という4枚の大ヒットシングルが収録されている点は大きな魅力です。特に映画主題歌となった「花」は初の感動系バラードとして新境地を開きました。また「パディ ボン マへ」のようなトライバルな楽曲や、ジャズテイストの「謝謝」など、実験的な曲も多数収録されており、バラエティに富んだ構成が飽きさせません。沖縄出身バンドならではの軽やかさと、生活に根ざした音楽性が全編を通じて感じられます。 ## 関連作品・その他のおすすめ 同時期の邦楽ロックなら、MONGOL800の『MESSAGE』やアジアン・カンフー・ジェネレーションの『ソルファ』もおすすめです。ミクスチャー的なアプローチが好きな方には、RIP SLYMEやケツメイシといったアーティストも楽しめるでしょう。 ## 注目トラック ロコローション、花、ミチシルベ~a road home~