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2013年にリリースされたこの作品は、バンド名をそのままタイトルに掲げた自信に満ちた一枚です。「表裏一体」をテーマに、タイアップ曲のような表の楽曲と、バンドが本当にやりたい裏の楽曲を織り交ぜて構成されています。 ## 評価のポイント 前半は「INORI」や「夜の踊り子」といったダンサブルな楽曲が並び、グルーヴ感が全体を貫いています。後半は「映画」「僕と花」といった内省的で歌を中心とした楽曲へと移行し、アルバム全体に絶妙な流れが生まれています。ドラマ主題歌となった「ミュージック」や「僕と花」、CMソングの「夜の踊り子」など大衆的なキャッチーさを持ちながら、「mellow」や「映画」のような実験的な楽曲も並列させ、ポップとアート、商業性と芸術性の両立を見事に成し遂げています。 エレクトロニカとロックバンドサウンドの融合は見事で、80年代ニューウェーブの香りを漂わせつつ、現代的なクラブミュージックのアプローチが随所に光ります。足音や話し声といった環境音まで取り込む音作りの細やかさにも注目です。 ## 関連作品・その他のおすすめ 前作「DocumentaLy」と聴き比べると、よりダンスミュージックへの接近が感じられます。また、エレクトロニカとロックの融合という点では、Perfumeの楽曲や、海外ではDaft Punkなどがお好きな方にもおすすめできる作品です。 ## 注目トラック ミュージック、映画、夜の踊り子