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グッド数の多いレビュー
もっと見るジャズとロックの境界線で揺れる野心的なセカンド
シカゴ出身のトリオによる1973年リリースの作品です。キーボード、ギター、ドラムスという編成で繰り広げられるジャズ・ロックサウンドが特徴で、ジョン・コルトレーンの名曲をファンクと融合させた「My Favorite Things / Funky Broadway」など、既存楽曲のカバーを大胆にアレンジした楽曲も収録されています。 ## 評価のポイント 前作と比べるとポップ志向を意識した作りになっており、サイケデリックな要素は後退していますが、その分聴きやすさは向上しています。8分を超える「Doctor Honoris Causa」では、テンプテーションズの「Papa Was a Rolling Stone」を織り交ぜるなど、遊び心も感じられます。ただし、全体的には方向性が定まりきらず、曲によって雰囲気が異なる点が賛否を分けるところでしょう。演奏技術は高く、特にドラムスの躍動感は見事です。 ## 関連作品・その他のおすすめ 同時期のシカゴ・ジャズロックシーンなら、Blood, Sweat & TearsやChicagoの初期作品がおすすめです。また、ハービー・ハンコックの「Head Hunters」も同年リリースで、よりファンク寄りのジャズフュージョンを楽しめます。 ## 注目トラック My Favorite Things / Funky Broadway、Doctor Honoris Causa
シカゴ出身のトリオによる2ndにして最終作
シカゴ出身の3人組による2ndアルバムにして最終作。前作より音のバリエーションが増え、よりジャンル測定不可能な作風になった。そういう意味ではなかなかに風変わりなアルバムではあるのだが、演奏のうまい連中が自由にやりたいようにやった作品という感じがして愛らしく思える。最大の聴きどころは彼らがプレイヤーとしての本領を発揮するセミ・インストゥルメンタルの「My Favorite Things / Funky Broadway」。スカイダイビングしながら撮ったようなジャケットもナイス。いつかレコードで手に入れたい。