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グッド数の多いレビュー
もっと見る80年代型クイーンの完成形を提示した秀作
『The Game』と『Hot Space』を経て、そのアメリカンな作風をアンセミックでキャッチーな楽曲群に昇華したアルバムだと思う。「Radio Ga Ga」も以前では考えられなかった1曲だろうが、前2作があったからこそ新しいクイーンの代表曲だと素直に味わえるのではないか。「Play The Game」をさらにドラマティックにしたような「It's A Hard Life」や、当時の世界情勢を嘆く「Is This the World We Created...?」も素晴らしい仕上がり。
エレクトロニクスとロックの融合で新たな道を切り開いた再生の一枚
1984年にリリースされたこのアルバムは、前作の失敗から立ち直るための重要な転換点となった作品です。シンセ主体だった前作から、ロックサウンドを取り戻しつつ、80年代のエレクトロニック・ミュージックも取り入れたバランスの良い仕上がりとなっています。 ## 評価のポイント 観客全員が「Radio Ga Ga」で拍手する光景は史上最高のライブパフォーマンスの一つと言われるほど、このアルバムには大ヒット曲が収録されています。シンセポップの金字塔「Radio Ga Ga」や「I Want to Break Free」といったキャッチーなナンバーから、ハードロックの「Hammer to Fall」まで、多様性に富んだ楽曲構成が魅力です。「It's a Hard Life」は見過ごされがちな名バラードで、Queenらしい哀愁と勝利感が見事に表現されています。ただし、「Machines」や「Man on the Prowl」など、実験的すぎてまとまりを欠く楽曲もあり、アルバム全体の統一感という点ではやや物足りなさが残ります。 ## 関連作品・その他のおすすめ 同時期の80年代サウンドを取り入れたロック作品として、Duran Duranの「Rio」やThe Policeの「Synchronicity」がおすすめです。またQueen自身の作品では、70年代の傑作「A Night at the Opera」や「News of the World」と聴き比べると、バンドの変遷が楽しめます。 ## 注目トラック Radio Ga Ga、Hammer to Fall