3人以上のレビューが投稿されると、AIによるレビューサマリが表示されます。
1983年にリリースされた本作は、シティポップという枠を超えて、ニューウェーヴやファンク、エレクトロニクスを大胆に融合させた野心的なアルバムです。シンセサイザーやサンプラーを多用した先進的なサウンドは、当時としては実験的でありながら、都会的な洗練を失っていません。 ## 評価のポイント 最大の魅力は、メロウな美しさと電子音楽の冷たさが共存する独特の浮遊感です。織田哲郎が作曲した「MIDNIGHT PRETENDERS」は、ファルセットを効かせたスロー・バラードで、ザ・ウィークエンドがサンプリングしたことで世界的に再評価されました。「I'M IN LOVE」のディスコティック・グルーヴも秀逸で、5分を超える長尺ながら飽きさせません。一方で「BODY TO BODY」のハードロック要素や「HANNYA」のコズミックなアプローチなど、多彩な音楽性が詰め込まれています。 ## 関連作品・その他のおすすめ シティポップの名盤として竹内まりや『VARIETY』や山下達郎『FOR YOU』がありますが、本作はより実験的で先鋭的です。同時期の電子音楽に興味があればYMOの諸作品、亜蘭知子の他作品では次作『MORE RELAX』もおすすめです。 ## 注目トラック MIDNIGHT PRETENDERS、I'M IN LOVE