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1976年にリリースされた本作は、日本のポップスが都会的な洗練を手に入れた瞬間を捉えた記念碑的作品です。吉田美奈子の伸びやかで自由なボーカルが、ティン・パン・アレーのメンバーを中心とした一流ミュージシャンたちの演奏と見事に融合しています。 ## 評価のポイント 豪華なソングライター陣による楽曲提供が大きな魅力です。後に数多くのカバーを生むことになる「夢で逢えたら」は大瀧詠一作品、トロピカルな雰囲気が心地よい「ラムはお好き?」は細野晴臣提供、そして佐藤博作曲の「朝は君に」では、エレクトリック・ピアノとギターの絡みが最高潮の演奏を披露しています。音楽的には、ジャズ・ファンクの要素を取り入れながら、都会的なソウルとポップスが融合したサウンドが全体を貫いており、今日シティ・ポップと呼ばれるジャンルの先駆けとなりました。どの曲も個性が際立ちながら、アルバム全体としてのバランスも絶妙です。 ## 関連作品・その他のおすすめ 同時期の作品では、山下達郎『CIRCUS TOWN』や大瀧詠一『NIAGARA MOON』がおすすめです。また、吉田美奈子の他作品では『TWILIGHT ZONE』も高い評価を受けています。 ## 注目トラック 朝は君に、夢で逢えたら