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1982年1月にリリースされた本作は、山下達郎が築き上げたサウンドの魅力が最高の形で結実した傑作です。全体を貫くのは「夏」というテーマですが、単なる季節感の表現にとどまらず、爽快さと洗練が絶妙なバランスで共存しています。 ## 評価のポイント 冒頭の「SPARKLE」で聴けるギターカッティングの鋭さは圧巻で、この一曲だけでアルバムの世界観が鮮明に立ち上がります。ライブツアーを重ねる中でバンドのアンサンブルが向上し、その成果がレコーディングに反映されたとされており、演奏の一体感と緊張感が素晴らしいです。リズム隊の躍動感、ホーンセクションの華やかさ、そして多重録音によるコーラスワークが織りなす音の層は、何度聴いても新たな発見があります。「MUSIC BOOK」や「MORNING GLORY」といったAOR色の強い楽曲では、リラックスした雰囲気の中にも丁寧な音作りが光ります。鈴木英人デザインのジャケットも、音楽のイメージと完璧に調和しています。 ## 関連作品・その他のおすすめ シティ・ポップというジャンルに興味を持たれた方には、竹内まりや『VARIETY』、大貫妙子『SUNSHOWER』、角松敏生『SEA IS A LADY』などもおすすめです。洋楽では、スティーリー・ダンやボズ・スキャッグスといったAOR系アーティストとの共通点を感じられるでしょう。 ## 注目トラック SPARKLE、MUSIC BOOK、YOUR EYES