3人以上のレビューが投稿されると、AIによるレビューサマリが表示されます。
このアルバムは、1974年8月にトリプル・アルバムとしてリリースされたライブ作品で、1974年2月にカリフォルニア州アナハイムのコンベンションセンターで録音されました。当時の技術水準では珍しく、スタジオでの修正を加えない生々しいライブ録音となっています。 ## 評価のポイント 本作の最大の魅力は、スタジオ版を凌駕する演奏の迫力と圧倒的な技術力の結実です。特に35分を超える「Karn Evil 9」の演奏は、ドラムソロを挟んだライブならではのダイナミズムに満ちており、スタジオ版以上の完成度を誇ります。また、27分にも及ぶ「Tarkus」は拡張されたキーボードソロや他楽曲からの引用を交えた変貌を遂げ、原曲とは異なる表情を見せてくれます。クラシック音楽の編曲「Hoedown」や「Toccata」では、彼らの音楽性の幅広さが証明されています。 商業的にも成功し、ビルボード200で4位を記録するなど、プログレッシブ・ロックがまさに黄金期を迎えていた時代を象徴する1枚です。 ## 関連作品・その他のおすすめ 同時期のプログレッシブ・ロック・ライブ盤として、YesのYessongsやKing CrimsonのUSAが挙げられます。また、ELPの代表的スタジオ作品としてBrain Salad SurgeryやTarkusもぜひ聴いてみてください。 ## 注目トラック Karn Evil 9: 1st Impression、Tarkus: Eruption / Stones of Years / Iconoclast / Mass / Manticore / Battlefield