シティポップを2010年代の音に更新した、新体制の傑作
デジタル4.5
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KIRINJIが2018年にリリースした本作は、バンドの新たな転換点を刻んだ意欲作です。前作『ネオ』で見せた挑戦的な姿勢をさらに推し進め、打ち込みと生演奏を巧みに融合させることで、シティポップをモダンにアップデートすることに成功しています。
評価のポイント
アルバムの魅力は、オートチューンやエレクトロニックなプロダクションを積極的に導入しながらも、KIRINJIらしい洗練された曲構成と上質なメロディセンスを失っていない点にあります。Charisma.comをフィーチャーした「AIの逃避行」のイタロ・ディスコ調のサウンドや、ドレイクからの影響を感じさせる「silver girl」など、80年代のシンセ・ブギーと2010年代のヒップホップ/R&B感覚が絶妙にブレンドされています。また、「時間がない」のように人生の焦燥感を優しく包み込むような楽曲は、大人のリスナーに深く響くでしょう。アルバム後半の「新緑の巨人」から「silver girl」への流れは特に秀逸で、聴くたびに新しい発見があります。
関連作品・その他のおすすめ
本作が気に入った方には、前作『ネオ』や次作『cherish』もおすすめです。また、山下達郎『FOR YOU』や竹内まりや、さらにはドレイクなど現代のR&Bアーティストにも通じる感覚を持っているので、幅広い音楽ファンに楽しんでいただけると思います。
注目トラック
時間がない / silver girl
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2026年5月11日
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