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日本のソウル・ミュージックを切り拓いた不朽の名盤
デジタル4.7
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1975年1月25日にリリースされた本作は、ティン・パン・アレーの豪華メンバーを迎え、日本初の本格的なR&Bサウンドを実現した歴史的なアルバムです。それまでのフォーク路線から一転、ファンキッシュながらもメロウで内省的な雰囲気に満ちた作品世界を創り上げました。
評価のポイント
最大の魅力は、日本語の響きとファンクやソウルのグルーヴを見事に融合させた点にあります。小坂忠の抑え気味ながら感情のこもったヴォーカルと、ティン・パン・アレーによるタイトでしなやかな演奏が絶妙なバランスを生み出しています。山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子という豪華なコーラス陣も作品に深みを加えており、全9曲に一切の無駄がありません。ファンキーな「ほうろう」から郷愁漂う「機関車」、ロマンティックな「流星都市」まで、多彩な表情を見せながらも全体の統一感が保たれています。R&Bとロックのエッセンスを日本の音楽に取り入れた解釈の巧みさは、リリースから50年近く経った今も色褪せることなく輝き続けています。
関連作品・その他のおすすめ
同時期のティン・パン・アレー関連作品として、荒井由実『ひこうき雲』や鈴木茂『BAND WAGON』などがおすすめです。また、日本のソウル・ミュージックに興味がある方には、吉田美奈子『FLAPPER』や山下達郎の初期作品も聴いてみてください。小坂忠本人の作品では、2010年に同じ演奏をバックに歌い直した『HORO 2010』も興味深い一枚です。
注目トラック
ほうろう、ゆうがたラブ、流星都市
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2026年5月28日
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