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大阪発バンドの魅力が詰まった、グルーヴィーで心地よい傑作

デジタル
4.0

大阪・堺を拠点に活動するDENIMSのこのアルバムは、ファンク、ソウル、カントリー、ジャズといった多彩なルーツミュージックを消化し、現代的なロック・サウンドに昇華した意欲作です。彼らが掲げる「古いものが好きだけど、新しいことがしたい」という姿勢が、全編を通して見事に表現されています。

評価のポイント

まず特筆すべきは、アルバム全体を包み込むグルーヴ感の心地よさです。「Fools」や「Hooligan」では躍動感あふれるリズムが体を自然と揺らし、「ゆるりゆらり」や「酔いは醒めないで」では力の抜けた脱力感が絶妙なリラックス効果をもたらします。2本のギターが織りなすアンサンブルも魅力的で、お洒落さと泥臭さが同居する独特の音像が生まれています。日本語詞とブラックミュージック的なサウンドの融合も見事で、聴きやすさと音楽的な深みを両立させています。フジロックフェスティバルへの出演など着実にキャリアを積み重ねてきたバンドの充実ぶりが伝わる一枚です。

関連作品・その他のおすすめ

同じく大阪発でジャンルレスな音楽性を持つSuchmosや、ファンク・ソウル要素を取り入れたLUCKY TAPESなどがお好きな方にはぜひおすすめしたい作品です。

注目トラック

Fools、ゆるりゆらり

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2026年4月21日
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