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ベテランバンドが見せた、原点回帰の渾身作
デジタル3.7
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2005年にリリースされた本作は、ローリング・ストーンズがシンプルなハードロック・サウンドに立ち戻った意欲作です。前作から8年ぶりとなる本作では、派手な演出を控え、バンド本来のグルーヴ感を全面に押し出しています。
評価のポイント
冒頭を飾る「Rough Justice」は、エネルギッシュなギターリフと力強いドラムが絡み合う、ストーンズらしいロックナンバーです。全16曲で64分という長尺ながら、ブルースロックの根幹を感じさせる楽曲が並びます。「Back of My Hand」のような正統派ブルースから、「Streets of Love」のような叙情的なバラードまで、バンドの引き出しの多さが味わえます。一方で、曲数の多さゆえに印象が散漫になる部分もあり、もう少しコンパクトにまとめられていれば、より凝縮された作品になったかもしれません。それでも、円熟したバンドが持つ演奏力の高さと、年齢を重ねた表現の深みは確かに感じられます。
関連作品・その他のおすすめ
本作のシンプルな作風を気に入った方には、ストーンズの『Some Girls』や『Exile on Main St.』がおすすめです。また、同時期のベテランロックバンドの作品としては、エアロスミスの諸作も聴き比べてみると面白いでしょう。
注目トラック
Rough Justice、Back of My Hand
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2026年4月30日
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