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サイケデリックな実験作として魅力を放つも、方向性の定まらなさが惜しい二作目

デジタル
3.3

Beady Eyeがプロデューサーにデイヴ・シテックを迎えた本作は、サイケデリック・ロックへの大胆なシフトを試みた意欲作です。オープニング曲から管楽器とうねるギターが印象的で、バンドが新しいサウンドを模索していることが伝わってきます。

評価のポイント

シテックのプロダクションは随所で光っており、アンビエントな質感やドリーミーなキーボードレイヤーが楽曲に奥行きを与えています。「Second Bite of the Apple」のグラム風味のグルーヴや、「Shine a Light」の不穏な雰囲気など、新しい表現に挑戦している点は評価できます。ただし、楽曲そのものの完成度にはばらつきがあり、実験的な試みが必ずしも成功しているとは言えません。レトロな60年代サイケを意識した音作りは興味深いものの、キャッチーさとの両立に苦戦している印象です。

関連作品・その他のおすすめ

60年代ロックへの憧憬とモダンなプロダクションの融合という点では、Tame Impalaの諸作や、The Verveの「Urban Hymns」などを気に入った方におすすめできます。また、Noel Gallagher's High Flying Birdsの作品と聴き比べるのも一興でしょう。

注目トラック

Flick of the Finger, Second Bite of the Apple

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2026年7月15日
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