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LAサウンドと東京のグルーヴが交差する、竹内まりやの意欲的挑戦
デジタル4.3
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デイヴィッド・フォスターやジェイ・グレイドン、TOTOのメンバーが参加したロサンゼルス録音の楽曲と、日本でのバンド形式によるレコーディング楽曲という、二つの異なる制作環境で構成されたアルバムです。LAサイドではアメリカ西海岸AORの洗練された音響美が、東京サイドでは日本的なメロディセンスを活かした楽曲が展開されています。
評価のポイント
本作の最大の魅力は、この二面性がもたらす多彩な表情です。ディスコ調の「Sweetest Music」では、ジェフ・ポーカロの軽快なドラムと弾けるようなギターソロが、聴く者を一気に引き込みます。一方、ロジャー・ニコルズが作曲した「Heart To Heart」は、後にカーペンターズもカバーした隠れた名曲です。東京サイドの楽曲群では、自作曲の比重が増えており、シンガーソングライターとしての成長が感じられます。全体を通して、英語詞と日本語詞が混在する構成も興味深く、国際的な視野を持ちながら日本のポップスの魅力を追求しようとする姿勢が伝わってきます。
関連作品・その他のおすすめ
本作に参加したメンバーが手がけたエアプレイのアルバムや、同時期の山下達郎『FOR YOU』などを聴くと、当時のAORシーンの潮流が理解できます。また、後年の竹内まりやの代表作『VARIETY』と聴き比べると、アーティストとしての進化がより鮮明に浮かび上がってきます。
注目トラック
Sweetest Music、Heart To Heart
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2026年4月17日
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